水琴窟

緑・水・土の精の戯れ

自然の緑の中で、爽やかに響く水音。静寂な自然の中、じっと聞いていると心が洗われ体の中まで澄みわたって行くような感覚が広がります。

自然の水音を自宅の庭でも楽しめるように作られた物が水琴窟です。

水琴窟は江戸末期から昭和の初めまで、全国で造られました。茶室の入り口に設けられた「つくばい」や手水(ちょうず)鉢の水門などの下に、底に小さな穴をあけた瓶を伏せて埋め、手を清めた水が水滴となって落ちるよ

うに工夫されています。

瓶の中の底に溜まった水面に水滴が落ちる際にそれらが瓶の中で反響し、琴のような調べでそれぞれが微妙に異なった響きを生むため、人の耳にはよどみない、「琴(こと)」のような調べのように聞こえてきます。

吉村造園の水琴窟

水琴窟1



当社入口に施工した「水琴窟」。

いつでもその音、風情をお愉しみいただけます。

当社にいらした際には、自然が織りなす琴の調べに耳を傾けてください。

ぜひ、心落ち着くひと時をどうぞ。

水琴窟の仕組み

水琴窟 断面図

右の図をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。

水琴窟 平面図(つくばい)

左の図をクリックすると大きな画像でご覧いただけます。

水琴窟ができるまで

底の中心部に孔をあけたかめを用意します。

水琴窟を設置する場所にかめが入る深さと浸透層などを考慮し穴を掘ります。

 底に割栗石をひきます。

 かめの底が上になるように水平に設置します。

 枠をかめの周りに設置し、隙間を割栗石で埋めていきます。

 穴を埋戻します。

 かめの底の穴を残し、モルタルで蓋をします。

 つくばいを据え付けます。手水鉢(ちょうずばち)や前石などの役石を設置し見栄えよく石を並べていきます。

 手水鉢の前方に水掛石を据え、周りにゴロタ石を敷き詰めます。周辺に樹木をバランスよく植栽し完成です。

水琴窟のご依頼・ご相談・お問い合わせ

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